「筋肉をつけてパンチ力を上げたい」
「筋トレしてもなかなか筋肉がつかない」
「相手を倒したい」
筋肉をつけるにはがむしゃらに筋トレしても意味がありません。
このページでは、元プロボクサーで少林寺拳法初段の僕が「筋肉を成長させるのに大切な休養」について詳しく解説していきます。
みんながやってるのと同じ筋トレをしてても差はつきません。
正しい筋トレの知識を身につけて差をつけましょう。
なぜ休養が必要か
それは休養を取らないと筋肉が成長しないからです。
筋トレをすると筋肉が傷つきます。
そこへ材料となる栄養を送ってやる。
そして筋肉を修復する期間を与えてやると以前よりも少しだけ強くなります。
これが筋トレで筋肉が成長する原理です。
筋トレを頑張った。食事もきちんと摂ってる。でもなかなか筋肉がつかない。
という人はちゃんと休養をとっていますか?
休みなく筋トレを続けていると修復する時間がないので筋肉は成長しません。
なので筋肉を強くするためには休養が大切です。
休養の目安
じゃあどれくらい休んだらいいのか。
ざっくり言うと筋トレしたら2〜3日休む。
厚生労働省による回復期間に関する記述
筋肉には疲労からの回復の時間が必要です。レジスタンス運動は標的の筋肉に負荷を集中する運動ですから、その筋肉に十分な回復期間としてトレーニング間隔をあける必要があります。毎日行うのではなく、2-3日に一回程度、週あたり2-3回行うくらいの運動頻度が推奨されます。
引用:e-ヘルスネット(厚生労働省)
レジスタンス運動とは筋肉に抵抗(負荷)をかける動作を繰り返し行う運動のこと。
要は筋トレです。
ただしトレーニングの強度や年齢・人によっても違うので必ずこの期間休んだほうがいいというのはありません。
ですが目安としては「2〜3日休む」と思ってください。
休養を取り入れたトレーニングメニュー
おすすめなのは一度に全身を鍛えて2〜3日休むメニュー。
1回の筋トレで全身を鍛えるので全身法といいます。
例えば以下のような感じで行います。
トレーニング
休み
休み
トレーニング
休み
休み
トレーニング
以降繰り返し。
このやり方のメリットは休みの日が多いことです。
ボディビルダーは鍛える部位を胸・背中・肩・腕・脚と5分割にして毎日のように筋トレします。
しかしこの記事を読んでいるあなたは格闘技をやっているはずです。
とすると毎日筋トレのジム行って毎日格闘技のジム行くってかなりしんどい。
学生だったら授業やバイトもあるし、社会人であれば毎日仕事があるわけです。
なので休みの日を多く取れる全身法は格闘技をやっている人におすすめです。
休むのもトレーニング
真面目な人ほど休めと言われても休みません。
しかし休んだほうが強くなるんです。
もちろん休みすぎはダメですよ。
休むのもトレーニングだと思って思い切って休んでください。
この記事を読んで「筋肉がついた」「パンチが強くなった」など少しでもあなたの力になれたなら幸いです。
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